WebMai Blog

• 11/29/00:31

高校時代、友達から言わせれば
私はかなりやさぐれてた。


でも、誰が私の人生知ってるというの？


私から言わせれば、そこらへんのチャラチャラした女の子とはまったく違った。


音楽に救われて、音楽が心底好きで、
自分の将来の意志だけは強く持って
ただその夢にだけ向かって生きていた。


15歳のくせに、音楽さえできるなら
学校も家も友達も何もかもなくしてもいいって気持ちでいた。


とにかく意志だけは固くて信念だけは揺るぎないものだった。


やっていいことと悪いことがあるって言われることもあるけれど、
私はなんにも悪いことと思ってない。


単に私は生きることに必死だったし
生きて行くことの意味だけは
誰よりも背負ってるものが違う高校生だった。
ただそれだけのこと。


あの時の苦労やしがらみや痛み
誰に解ってもらおうとは思ってない。


ただ、それがあったからこそ
私はそこらへんの不良とは一緒にならなかったし
誰かとつるむことは絶対しなかったし

一匹狼と言われようが
一人でとにかく突き進んでた。


本当は誰かと一緒にいたかったかもしれないよ。

でも遊ぶ時間があったらギター弾きたかったし
曲を作って歌っていたかった。


それで良かった。



いつも色んなことに疲れてた10代だった。

だけど、自分とだけ戦ってたから
本当に一途な夢にだけ向かって
バイトもした、
学校を辞めて転校もした
家も出た、
そして歌っていくことを決めた

その行動は全部意味をなして、正当な理由がちゃんとあった。


自分の信じる道にちゃんと行動して来たから、
何一つ後悔ない。


後悔しても良かった。
でも素直に今後悔はない。


ただ、自分の信念を突き進むってのは
誰かを傷つけたり迷惑かけたり
必ずそれはあるんだよね。


それをしてしまってでも
自分の信念突き進むことができるかって
本当にたくさん考えたけれど

私自身、必ずその迷惑は取り返す自信があったし
必ず恩返しするつもりでいたから


勇気を持って振り絞って
行動を決めた。


今となっては、すべての一つ一つが
そこらへんの人とは違う経験となって

そしてそれはお金では買えない
掛け替えのない財産。


人の気持ちをただ頭でだけ理解する人間じゃなくて
身を持って体験したことだから、、、


だから、これからも私は努力し続けるし
自分に負けることはしない。


正々堂々と生きてるから
何に対しても卑怯な真似だけはしない。


いつも真っ正面からぶつかって行くよ。


たとえば自分に何か間違ってることがあるかもしれなくとも

自分が信じる道ならば私は影でこそこそ言うんじゃなくて
真っ正面切って戦うと思う。


大人の世界ではそれが通用しないなんて
弱虫な考え方が普及してる世の中だからこそ
そんな考えの人はいつもそこで止まってる。

私はそれをダサイと思うし
自分の美徳を信じて生きてるし生きて行く。


アーティストやってるからにはね
自分の信念だけは曲げられないんだ。


今となって言えること

たくさん学生時代泣いた夜があったけれど

たくさん泣いて信念突き進むために
色んな人に迷惑かけた日々があったけれど
孤独も苦労も痛みも全部並大抵でなかったけれど

絶対にやさぐれないことだけは誓っていた。


人生を幸せにしたいがために
人生を変えてやるってただ必死だったし

そして ちゃんと私は人生を乗り越えて
変えて来れてることと同時に強くなってるから
やっぱり何も間違ってないんだなって思ってる。


こんな私から出る音楽だから

痛みや悲しみが伝わってしまって当然だし

だけど誰よりもあったかい何かを残せてるはずだから。


私は伝えて行く。


人一倍の悲しみ経験したからこそ
愛情だけは誰にも負けないよ。


私の歌聴いてあったかくなって帰って欲しい。


8月31日のイベント、必ず。

• 08/23/15:05
• 音楽
• コメント：0
• トラックバック: